本記事で分かること
【VYM・HDV・SPYD・VIGに関して】
・上位銘柄とセクター構成
・年末株価と分配金推移
・ETFの相性
『ETF』は一つ保有しているだけでも複数の企業に分散して投資することができるので、管理が楽で助かりますよね✨
今回は人気米国株ETF『VYM・HDV・SPYD・VIG』の『セクター比率・配当利回り』についてまとめていきたいと思います。
どのETFも単体でも素晴らしいのですが、複数のETFを組み合わせることで弱点を補うことができますので『相性』についても分析し、どの組み合わせがおすすめなのかもご紹介したいと思います。
目次
・VYM(バンガード高配当利回りETF)
・HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)
・SPYD(SPDRポートフォリオ S&P500 高配当株式 ETF)
・VIG(バンガード 米国増配株式 ETF)
・各ETFのセクター比率と配当利回りのまとめ
・ETFの相性について
・まとめ
・HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)
・SPYD(SPDRポートフォリオ S&P500 高配当株式 ETF)
・VIG(バンガード 米国増配株式 ETF)
・各ETFのセクター比率と配当利回りのまとめ
・ETFの相性について
・まとめ
・株価と配当実績
年間分配金と年末株価の推移は以下になります。
その他のデータは以下になります。
HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)
・組入上位10銘柄
・セクター比率
・株価と配当実績
年間分配金と年末株価の推移は以下になります。
その他のデータは以下になります。
SPYD(SPDRポートフォリオ S&P500 高配当株式 ETF)
(引用元サイト)※2021年3月31日時点の情報です
・組入上位10銘柄
時価総額加重平均のETFじゃなく、80銘柄に均等に投資することを目標にしています。比率的には各銘柄1.25%前後になっています。・セクター比率
・株価と配当実績
年間分配金と年末株価の推移は以下になります。
年間分配金と年末株価の推移は以下になります。
その他のデータは以下になります。
VIG(バンガード 米国増配株式 ETF)
(引用元サイト)※2021年3月31日時点の情報です
・組入上位10銘柄
・セクター比率
・株価と配当実績
年間分配金と年末株価の推移は以下になります。
年間分配金と年末株価の推移は以下になります。
その他のデータは以下になります。
各ETFのセクター比率と配当利回りのまとめ
※直近の配当利回りは4/23時点の楽天証券より引用しています。
VYMとSPYDは金融が23%と飛び抜けていますね。
ETFはPFの組み替えであったり、時価総額加重平均の場合はリバランスされるタイミングで、セクター比率も変わってきますので定期的なチェックが必要ですね。
VYMとSPYDは金融が23%と飛び抜けていますね。
ETFはPFの組み替えであったり、時価総額加重平均の場合はリバランスされるタイミングで、セクター比率も変わってきますので定期的なチェックが必要ですね。
ETFの相性について
組み合わせを行った結果以下になりました。
※「MAX」がその組み合わせの中で、最も比率が高いセクターの%で「MIN」はその逆です。「MAX」と「MIN」が離れすぎていない組み合わせが、綺麗に分散できていると言えますね。
比較対照が多いので以下の条件で絞ります。
・配当利回り3.0%以上
・MINが3.0%以上
・全部への投資はめんどくさいので評価対象外
五つの組み合わせにした。この中で個人的に好きな組み合わせを二つピックアップしてみます。
・SPYD+HDV+VYM
配当利回り4.07%とかなり高配当であるのに、MAXも20%で綺麗にセクター分散できています。この組み合わせで購入されている方も多いと思いますが、納得の結果ですね。
配当利回り4.07%とかなり高配当であるのに、MAXも20%で綺麗にセクター分散できています。この組み合わせで購入されている方も多いと思いますが、納得の結果ですね。
・SPYD+VIG
配当利回り3.80%と利回り的には物足りないですが、MAXが18%、MINが4%弱と、二つのETFだけでも綺麗にセクター分散することができています。
VIGは連続増配株の集まりなので、将来的に高利回りになる可能性を秘めているので面白い組み合わせだと思います。
配当というコンセプトは一緒なのに、「現在高配当な銘柄」「将来的に高配当になり得る銘柄」といった対照的なETFを組み合わせることでバランス良いPFになることが期待できますね。
まとめ
今回は人気の米国株ETFについてまとめました。
各ETFの細かな説明などは他のブロガーの方が分かりやすく説明してくださっているので、書きませんでした。
セクター比率や配当利回りも一時的なものですので、定期的に確認して都度最適なPFが作成できるように調整するといいですね✨
私としては、「SPYD+VIG」の組み合わせが好きで、それをベースに米国株PFを組みたいと思っています。
「通信」と「エネルギー」のセクター割合が低いと思いますので、「AT&T」や「VERIZON COMMU.」「EXXONMOBIL」などの個別株を購入し、調整していきたいと考えています。